Life goes on
中学校が、今日、明日と、お休みの、週末の土曜日
ヤマトは、いつものように、お昼ご飯の用意をしていると
ピンポーン
玄関のブザーが鳴り、ヤマトが、玄関の戸を開けると、
来客は、予想通りの、人物
「よう、ヤマト」
「良く来たな、太一」
「おう、そんじゃ、お邪魔しまーす」
ヤマトは、身を引き、太一を、中に招き入れる。
太一は、中学に上がり、週末になる度に、恋人ヤマトの家に泊まりに来るのである。
以前は、金曜日に学校が終わると、着替えを家に取りに帰り、その着替えを持って、ヤマトの家に遊びに来て、金曜〜日曜日の夜までを、ヤマトの家で過していたのだが、見かねた妹のヒカリに大目玉をくらい、それ以来、金曜からヤマトの家に泊まりに行く事はやめ、土曜の昼から、ヤマトの家に遊びに行く事にしたのである。
「ヤマトーー、今日の夕食なにぃ?」
ヤマトと太一は、昼食を食べた後、リビングのソファに腰掛け、見もしないTVをつけ、二人で他愛の無い話をし、大輔達の現在の状況などを、話し合ったりしている内に、いつの間にか、夕食の時間になっていたので、太一が夕食を気にしだす。
「そうだなぁ?」
ヤマトは、ソファから、立ち上がると、冷蔵庫を開け、顎に手をやり考え出す。
「よし、野菜も沢山残ってるし、野菜炒めにしよう」
「いんじゃねえか、俺、ここん所、あんま、野菜食ってないし」
「オッケ、じゃあ、すぐ作るから、座ってろよ」
ヤマトは、そう言うと、冷蔵庫にある、野菜を刻み、油を引いた中華鍋に、手際良く入れ炒める。
「はい、お待ちどうさん」
数分で、ヤマトは、二人分にしては大目の野菜炒めを作り上げる。
「おう、待ってたぜぇ」
ヤマトは、目の前に野菜炒めの盛られた皿が来るなり、ご飯と一緒に腹に収め始める。
「うめえ〜」
太一は、ヤマトの作った野菜炒めを絶賛しながら、どんどんと胃袋に収めていく
「ちゃんと噛んで食えよ」
ヤマトは、太一のあまりの早食い振りを見て、注意するが
「上手いモンは、早く食いたくなんだよ」
太一は一瞬だけ、箸を止めるが、すぐに箸と口を動かし、ヤマトの野菜炒めを瞬く間に平らげてしまう
「はあ〜、食った食った。ご馳走様でした」
太一は、野菜炒めを納めたお腹を、擦りながら満足そうに笑いながら、口を開き、少ししてから、太一は立ち上がり、自分のとヤマトの皿を流しに持って行き洗う、最初に内は、ヤマトは「俺が洗うからいい」と言っていたのだが、太一が「ご馳走になってるんだから、これ位させろ」と言って譲らなかったので、結果として、太一が皿を洗うようになった。
太一が、皿洗いを終え、二人でヤマトの部屋に行き、太一は、床に来客用の布団を引く、だが、引かれた布団には、枕が置かれていなかった。代わりに、ヤマトのベットの上に二つの枕が置かれていた。ヤマトはゆっくりと、太一をベットに押し倒すと、太一とヤマトは、唇を重ねた。
「ヤマト」「太一」
太一は、自分の上に跨っているヤマトの名を呼ぶと、
ヤマトも自分を下から、見上げてくる太一の名を呼ぶ
お互いに名前を呼び合うと、今度は深い口付けを交わす。ヤマトは太一の唇を角度を変えて、舌を挿し入れ、激しい口付けをする。ヤマトは、唇を重ね合わせたまま、太一のシャツに右手を差し入れ、太一の左胸の突起を摘む、摘まれた瞬間、太一が体をビクンと跳ねさせるが、ヤマトは、構わずに太一の胸の突起を強弱を付けて摘み、太一は、その度に、ビクンビクンと体を跳ねさせた。
「んっ」
ヤマトは、太一の唇を解放し、すっかりと起ち上がった太一の欲望を、ヤマトは、太一のズボンに手を差し入れ、そっと手で包み込み、扱き上げる。
「あっ・・・やま・・と」
「太一」
ヤマトは、優しく太一の名を呼び、太一の唇と、自分のを重ね合わせる。ヤマトは、太一と唇を重ね合わせながら、太一の分身を扱う
「ぁぁっ・・・んあっ・・・ひゃあ」
太一の嬌声は、ヤマトの口内に流れるが、ヤマトと太一の唇の隙間から、密かに嬌声が漏れ出してしまい、ヤマトの部屋に木霊する。いつの間にか、太一はズボンを脱がされ、下半身を露にさせられていた。
「やまっ・・と・・もう・・だめ・だ」
太一は、ヤマトの手の内に勢い良く欲望を吐き出した。
「あはぁっ」
太一は、肩で一息をすると、
「入れるぞ」
ヤマトは、そう言うと、太一の蕾に、太一の欲望のついた、指を挿入する。
「ぅ・・はあっ」
太一の其処は、一本だけ挿入れられた。ヤマトの指をきくつ締め上げ、異物が入ってくるのを拒もうとするが、ヤマトは、ゆっくりと、太一の其処に入れた指を抜き差しし、ゆっくりと、太一の蕾を解して行き、指を一本から、二本へ、二本から三本へと増やし、太一の蕾が、三本を受け入れると、ヤマトは、三本の指を別の生き物のようにバラバラに動かし、太一の蕾の中を掻き混ぜる。
「ああっ・・・やまっ・・とぉ・あああっ」
太一は、体をしならせ、甘い声をあげ、善がる。
そんな太一を見て、ヤマトも欲望を抑えきれず、ヤマトは、自分のを取り出し、太一の蕾に宛がうと、ヤマトは、一気に太一の中に押し入った。
「はあああっん」
太一は、その瞬間、一際大きく、甘い声をあげ、体を仰け反らせる。
「たいちっ」
ヤマトも、太一のきつい締め付けに合い、眉間にしわを寄せるが、ヤマトは、腰を突き出し、自分のを根本まで、太一の中に挿し入れた。
「あはあああっん」
太一は、口を広げ、舌を出して、嬌声を上げる。そんな太一の様子が、ヤマトの欲望を煽り、ヤマトは、腰をスライドさせ始めた。
「ぁあっ・・・あああああっ・・・はあああああぁぁぁ」
ヤマトが、腰を動かす度に、太一は嬌声を上げ、体を弓のようにしならせ、善がる。
「あああっ・・・・はあああっ・・・やま・・・っとぉぉぉぉお」
「たいっ・ちっ・・」
二人は更に腰を動かし、限界に突き進む
「やま・・っと・・・なか・・・に」
太一は、もう限界だった。そして、ヤマトももう限界だった。
「太一っ・・・太一っ」
ヤマトは、何度かの強い突きを放つと、太一の中に欲望を流し込んだ。
「はああああああああぁぁぁん」
太一は、自分の欲望を解き放つと、同時にヤマトの欲望が、自分の中に流れ込んできたので、
堪らず顎を仰け反らせ、絶頂を迎える。
ヤマトは、ベットの脇にある、ティッシュで、事後処理を済まし、
太一の寝ている。ベットに入り
「太一」「ヤマト」
お互いの名を呼びあい、抱き締めあうと、二人は深い眠りに就いた。