カイザー様幸せか計画4
「ああっ・・け・・ん・・・おれ・・・もう」
「大輔!・・・うん・・・いっしょに・いこう」
賢は大輔の、秘所の際奥を突いた。
「はあああああああんっ」
大輔は一気に達った。賢は射精時の締め付けに促され、大輔の中に自分の欲望を解き放った。
「はあぁ〜・・もうだめ・・・疲れた」
「そうだね、じゃあ、寝よっか、大輔」
「お休み、賢」「お休み、大輔」
賢と大輔は、深い深い眠りに就いた。
大輔は、賢の家に泊まりに来ていた。賢の父は、仕事で会社に泊まりになり、帰れないらしい
賢の母は、十年会っていなかった。友人からの突然の電話により、
晩御飯と朝御飯の用意をして、出掛ける事になってしまい、帰りは明日のお昼になるので、
「ごめんね、本宮君、折角来てもらったのに、ご飯の用意はしておくから、泊まって行ってね、その方が賢ちゃんも、私も嬉しいから」
賢の母は大輔に侘びの一言を言うが
「別にいいです。気にしないで、楽しんできてください、明日の昼は、お礼にうちに賢を連れて来るよう、言われてますから」
大輔は、賢の母にそう言うと、賢の母を送り出した。賢が内心で微笑んでいるとは知らずに・・・
「なあ、一乗寺何して遊ぶ?」
大輔は、賢の母親が用意してくれた。晩御飯を食べた後に、賢に向って言う
「そうだね」
言うと同時に、賢は大輔を押し倒した。
「ちょっ!ちょっと!!賢、タンマ!」
「だめぇ〜、タンマな〜し」
と言う具合に、賢に押し倒され、結局、賢と大輔は、エッチになだれ込み。その夜、賢は何度も何度も大輔を抱いたのだった。そして、普段より、早い時間にHになだれ込んだ為、早めの9時に眠りに着いた。
翌朝
「すけ・・大輔」
脇から声を掛けられるが、
「うっ・・まだ、眠いから、俺寝てるぅ」
大輔は、瞳も開けず、相手に背を向け、眠りに就こうとする。
「分かった。お休み大輔」
大輔は、声を掛けられたのが、賢だと思っていたが、この時、すでに賢は、マントとバイザー姿に変わっており、カイザーが表に出て来ていた。このマントやバイザーといった格好は、暗黒の種から生み出された人格である。カイザーが表に出てくる時に、暗黒の種の力で、デジタルワールド、リアルワールドに関らず、具現化するのである。
「大輔、起きろ、もう8時だ。昨日は、あんなに早く寝てたんだから、いい加減起きろ」
「やだぁ・・まだ、眠いぃ・・第一俺、昨日、散々、賢とHしたから、疲れてんだよ」
「そんな事は、知っている。だから、僕は今すぐ、大輔が食べたいんだ」
大輔は、何を言ってるんだろうと思い、寝ぼけ眼で賢のほうを見る。
!!!???
「カイ・・ザー、なんだ、出てきてたんだ。じゃあ、俺、もう少し寝るから、お休みぃ」
大輔は、カイザーを見て、一瞬目を見開くが、すぐに、状況を理解し、
カイザーに背を向けると、寝に付こうとする。
「駄目だ、起きろ」
カイザーは、そう言うと、大輔の上に布団越しに跨る。
「だあ〜、寝かせてくれぇ〜」
「言っただろう、僕は、今すぐ、大輔が食べたいと」
カイザーはそう言うと、大輔の布団を引き剥がす。大輔は、カイザーに食べたいと言われ、困惑していた。
「俺を、朝飯代わりにするきかぁ〜!!」
大輔は、カイザーに下に組み敷かれながらも、叫び暴れる。
「だとしても、何も問題は無い」
「お前になくても、俺にはあるんだぁ〜」
大輔は、更に暴れる。賢に昨日、散々犯された後に、また、犯されては、今日は立ち上がる事が出来なくなってしまう、そういう訳で、必死に力の限り、カイザーに抵抗する。
少しして
「どういうつもりだよ!」
大輔は、不機嫌を露にして、カイザーを怒鳴りつける。
「何の事だ?」
カイザーは、しれっと言ってのける。
「この状況だぁ!!」
「ああ、その事か」
「その事か・・じゃねぇー!」
大輔は再びカイザーを怒鳴りつける。
「腕を縛ったのは、大輔が大人しくしないからだ。目隠しは・・・まあ、何となくだ。僕も本当は、こんな手荒な事は、したくは無いのだが、大輔に、ああも、暴れられると、仕方ない」
「だあぁ〜、解けぇ〜」
大輔は、体を捩じらせ、何とか、鞭を解こうとするが、鞭が軋むだけで、外れる様子は無かった。
大輔は、あれから、カイザーに激しく抵抗するが、カイザーの力と狡猾さで、両手を鞭で縛られ、ベットの柵に縛り付けられ、頭上で固定されてしまったのだった。そして、なぜか、目元を白い布で覆われてしまった。
カイザーは、大輔の黄色いパジャマのズボンを脱がそうとするが、大輔は足を振り回して抵抗するが、カイザーは大輔の太ももの付け根抑える。大輔は、視界を奪われ、両手を封じられてるので、足をこの様に、押さえつけられると、もう抵抗のしようが無かった。
カイザーは、そのまま、大輔のズボンを下着ごと、一気に脱がし、パジャマの上着のボタンを全部外し、上半身を完全に露にする。
「いい眺めだぞ、大輔」
大輔は、カイザーにそう言われて、羞恥の為、顔を背けるが、大輔は視界を奪われた事により、他の感覚が鋭くなっているので、カイザーの舐めるような視線を肌に感じ、体はすぐに感じ易くなった。
「ひゃっ」
大輔は嬌声を上げる。カイザーに右胸の突起を舐められたからだ。
だが、カイザーは一舐めすると、すぐに離れた。
それから、
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
何もしてこないカイザーだが、その視線は手や唇の愛撫以上に雄弁だった。
大輔は、カイザーに再び視虐された。カイザーの舐めるような視線を体全体に感じて
大輔の物は完全に起ち上がった。
「見られて起つとは、大輔は本当に淫乱だな」
カイザーは起ち上がった大輔の物を見て、ニヤリと口元に意地悪な笑みを浮かべながら言う
大輔は羞恥心ではち切れそうになり、カイザーのいると思われる方から、顔を背ける。
そして、カイザーは、大輔の体に触れるか触れないかの微妙な愛撫をした。
大輔の脇の下から、腰の両脇まで、そして、へその周りから、両胸の突起の上までを、
何度も何度も行ったり来たりをして、
カイザーは、大輔を嬲った
触れるか触れないかの微妙な感覚に大輔は堪らなくなり、
「ふぁっ・・んはぁ・・・んっあっ・・んぁっ・・・やあっ・・・んんぅっ」
押し殺した嬌声を上げた。先程視虐され、視界を奪われている大輔の体は、
すでに情欲という名の熱を帯び、感じやすくなっていた。
少しして、
パサッ、
布の様な物が落ちる音がした。
大輔は、なんだ?と思い、考えるが、
「んんっ・・・んああああっ」
大輔は、自分の物を擦られる快感に嬌声を上げる。
触られてる感覚からして、カイザーは手で直に大輔の物を扱っていた。
大輔は、さっきの落下音は、カイザーの手袋かと考える。
カイザーの大輔の物を更に激しく動かす。
「ああああああああっん」
今まで、散々体をもて遊ばれた大輔は、すぐに絶頂を向え、カイザーの手に欲望を解き放った。
「さあ、本番だぞ」
「やあっ・・・んっ」
大輔が、やだと言おうと、口を開こうとしたが、カイザーの唇で塞がれてしまった。