カイザー大輔デジタルワールドにてデート2

「あっ!」

俺は、震える腰を引きずり、何とか歩くが、歩くたびに、俺の中に入っている物が擦れて、快感の波が襲ってきた。

「うん、どうしたんだ?大輔」

立ち止り、俺の方を振り返るカイザー、笑っている。こいつは絶対に心の中で笑っている。

「あっ、あの、もう少し・・ゆっくり・・・歩いてくれ」

「ほう、ゆっくり歩いてくれだと・・・分かった」

そういいながら、こいつは、さっきよりも、早く歩き出した。バカッ、へ、変になっちまうじゃねえか!!

 

暫く、要塞内を歩いていて思った。

「あっ・・ぁっ・どこっ・・行くんだっ・・・出口はっ・ぁぅっ・そっちじゃないだろ」

歩くと、やはり、俺の中の物が擦れて、快感が襲い掛かってくる。

口を開くと、嬌声が上がりそうになるが、俺は何とか堪えて、カイザーに聞く事が出来た。

「今日は記念すべき、初デートだからな、大輔には、僕がいつもしている。僕の支配エリアを空から回る。空中散歩にでも連れ行ってやろうと思ってな」

空中散歩?なんだか・・・嫌な予感がする。そうこうしているうちに

「ついたぞ」

カイザーから、声が掛けられて、カイザーの視線の先にある物を見て、俺は・・・・・

「空中散歩って・・・」

俺の目の前には、イービルリングで操られた。エアドラモンがいた。

「エアドラモンに乗っての空中散歩だ。どうかしたか?」

それは、楽しいだろうけど、今は・・・・・・!こいつ、わざとだ。絶対にわざとだ。俺を見ている。バイザーの向こうの目が細められてるし。絶対にわざとだ。

「どうした?大輔、お前、まさか、高い所が怖いのか?意外と可愛い所もあるじゃないか」

カイザーに嘲笑され、そう止めを刺されてしまった。大輔には、引く事が出来るはずも無く

「おっ、面白そうじゃねえか、いっ、いいぜ、やってやるよ」

「じゃあ、行くぞ」

カイザーはそう言うと、エアドラモンに飛び乗った。

俺もそうしたいけど、さすがに、それはきついし・・・

「大輔、早くしろよ」「わっ、分かってら!」

俺は何とか、エアドラモンに乗る事が出来た。

 

「うーん、気持ちのいい風だ。そうは思わないか?大輔」

俺の隣に立つカイザーが、エアドラモンの頭の上に立ち、景色を見下ろしながら言う、

「あっ、ああ」

俺もなんとか、エアドラモンの角に必死に掴まり、震える腰で立っている。

「あっ」

エアドラモンが羽ばたく度に、俺を快感が襲う

「気持ち良いか?」

そういいながら、俺の傍に歩み寄ってきた。カイザーが俺のに触ってくる。

「んっ」

思わず声をあげそうになる。

「ここなら誰にも、聞かれる心配は無いから、安心しろ」

そっ、そういう問題じゃないだろう!この場合!!

カイザーが俺を後ろから抱き締め、左手で俺の胸に触ってくる。そして、右手で俺のを弄ってくる。

「ああっ」

「いい声だな」

カイザーが言うと同時に、俺の首に舌を這わせてくる。

「カッ、カイザー、やめ・ってっ・・あああっ」

「本当にいい声で鳴くな、まさに、僕の空中散歩の際に流すBGMにピッタリだ。よし、少しバイブを強めてみるか」

「カッカイザー!!!やめっ・・んんっ・・あっんんんっ」

俺の中に挿入れられた物の名前は、どうやらバイブというらしい、そして、そのバイブの振動が強められた。俺は何度か声をあげるが、何とか堪える。

 

「ほう、声をあげないつもりだな、バイブをもう少し強めても良いが、それじゃあ、せっかくの空中散歩が詰らない、よし、エアドラモン、上昇と下降を繰り返せ!!」

カイザーがそう叫ぶと、エアドラモンが上昇して、今度は一気に高度を落とした。

「あっ・・あああああああっ」

エアドラモンが上昇し、今度はいきなり高度を落とす。カイザーが俺のを扱き、エアドラモンが羽ばたく衝撃が、

俺に快感を連れてくる。

「う〜ん、いい声だ。まさに、僕の空中散歩の際のBGMに相応しい」

 

「楽しい、空中散歩だったな、大輔、うん?」

「あっ、ああ」

こいつ、人を散々いかせやがって・・・

「さて、次はどこに行くか?」

カイザーが顎に手をやって考え込む

「つっ、次はピクニック、歩いてのピクニックにしよう、どこか、原っぱの上で寝そべったり、木の実食ったり、しよう」

これ以上、乗り物に乗るのには耐えられない、俺はことさら、歩いてを強調して言う

「そうだな、歩いてのピクニックでいいだろう」

カイザーが再び意地悪な顔をする。嫌な予感が・・・でも、歩いてだし、だいじょうぶ・・・だよな?

 

俺の考えが甘かった。こいつが、この状況で、俺に何もしないわけねえじゃねえか!!

今、俺は、カイザーに手を引かれ、足場の悪い、森の中を歩いている。わざとだ。絶対にわざとだ!こいつ、俺が歩くのも辛いのを知って、わざと足場の悪い所を歩いてる。くそぉー

「あっ」

「ん?だいじょぶか?大輔」

と言いながら、カイザーが俺のに触ってくる。また、快感の波が押し寄せてくる。

「んんっ」

「抜いて欲しいか?」

こっ、こんな所で抜くのか?でも、もう限界だし、

「ぬ、抜いてください」

「それでは、誰が、何を、どこから抜くのか、分からんが?」

「なっ!なんだよそれ!?」

「そうか、抜いて欲しくないのなら、僕は構わんがな、辛いのは大輔だしな、まあ、帰りはティラノモンにでも、送ってもらうとするか?うん?」

笑ってる。こいつは、絶対に心の中で、俺を嘲笑ってる。くそぉー

「カッ、カイザー様、俺の中の・・・バイブを・・抜いてください」

「どうやら、シツケをしたかいがあったようだな、よし、抜いてやろう、さあ、そこの大木に抱きつけ」

へっ?なぜ木に?

「どうした?抜いて欲しくないなら、いいんだがな、うん?」

うっ、とりあえず、俺は、カイザーの指差した。木に抱きつく

 

カイザーが、俺のズボンをするりと、脱がす。恥ずかしい、早く終わってくれ〜

カイザーが、バイブに手を掛ける。

「よし、抜くぞ」

カイザーが、俺の中に入っている。バイブを引っ張る。

「くっ・・・んんっ・・ぁっ」

俺は、なんとか、声を上げるのを、堪えるが、カイザーが、抜け掛けているバイブを、今度は挿入しやがった!!

「ああっ・・なっ!?・・・はあん・・・」

俺は、後ろを振り返ると

「う〜ん、抜けないな、なぜだ?大輔のここが、おいしそうに、銜え込んでいるからか?」

左手を顎に当てて、考え込んでいる振りしながら、右手で、バイブを抜き差しする。

嘘だ。こいつ、最初から、抜く気なんかなかったんだぁー

「ああっ・・・かい・・ざぁ・・・ぬっ・・・ぬいて」

「しょうがない、こうなったら、最後の手段だ」

最後の手段?なっ、何をする気だ?
「バイブの振動を最大にしてみるか?」

「ああっ・・かいっ・・ざぁ・やっ・・やめ・・・あああああああっ」

俺が言おうとした事は、今までとは、比べ物何なら無い位激しくなった。バイブの振動が連れて来る。快感の波に飲まれた。

「はあああん・・・やああああ・・・んああああ」

「よし、抜くぞ」

そう言うと、カイザーは、一気に引き抜いた。

「んああっ」

もっと、優しくしろぉー

「大輔のここは、随分と寂しがってるぞ」

カイザーの手袋をしたままの、指が俺の中に入ってくる。

「やああっ」