明けて

ピンポーン

太一は、恋人ヤマトの家のチャイムを鳴らす。

ガチャ

「おう、太一」

いつものように、ヤマトは、扉を開け、恋人太一を家に招き入れる。

「はぁ〜、ヤマトの家に来ると、ようやく、テストが終わったって感じがするぜぇ」

太一は、リビングのソファに腰掛け、おもいっきり伸びをする。

「そうだな、俺も、太一が家に泊まりに着て、ようやく、テストが終わった。そんな気するよ」

ヤマトは、そう言うと、太一をソファに押し倒す。

 

ヤマトと太一は、昨日まで、お台場中学のテスト期間で忙しく、学校で合う事は出来ても、恋人としてあったり、遊んだり出来なかったので、ヤマトと太一は、お互いを求め合っていた。

 

「いいか?」

「駄目つってもやる気だろ」

太一は、笑みを浮かべて答える。

「その通り」

ヤマトは、言うと同時に、太一の唇と己の唇を重ねる。

「んっ・・・うっ」

ヤマトは太一の唇を角度を変え、ゆっくりと堪能する。唇を重ねながら、ヤマトは、シャツの中に手を挿し入れる。手を差し入れた瞬間、太一は、ヤマトの手の冷たさに体がビクッと跳ねる。ヤマトは太一の反応などお構い無しに、太一の胸の突起を摘み、指で捏ね始める。

「んあっ」

太一の体がビクンと跳ね、嬌声を上げるが、その嬌声はヤマトの口の中に消える。

ヤマトは、太一の唇を解放すると、太一のシャツを捲り上げ、太一の胸の突起を舐め上げる。

「ひゃっ」

太一は、またもビクンと体を跳ねさせる。ヤマトは、太一の両手を、自分の両手でソファに縫い付け、舌を使い太一の胸を愛撫する

「んあっ・・・あっ・・・やまっ・・と」

太一は、ヤマトが胸を弄る快感に翻弄されながらも、ヤマトの名を呼び、気持ちを確認する。

ヤマトは、右手で太一のズボンのベルトを外し、ズボンを一気に脱がし、太一の中心をそっと手で包み込む

「はあっ」

太一は、自分の物がヤマトの手に包まれた瞬間、腰を突き出す。そして、ヤマトは、太一の物を弄りだす。

 

「ああっ・・あぁん、んはあっ・・・やま・・とぉ」

「太一、凄いな、もうここ、ガチガチだぞ」

ヤマトは、太一の物を扱きながら、太一の耳元で呟くと、太一は羞恥に顔を真っ赤に染め、肩を竦め、目を閉じる。

ヤマトは、太一の耳に甘く歯を立てながら、太一の中心を扱く

「あああっ・・・はああっ・・や・ま・・とぉ・・・んああああっ」

太一は、自分の欲望をヤマトの手の中に吐き出した。

「太一、随分と貯まってたんだな」

ヤマトは、自分の手の中に、吐き出された液体の量に驚き、ヤマトは、太一の放った液体で汚れた指を、太一の隙穴に指を挿し入れる。

「はあっん」

一本だけだが、長くて細い、綺麗なヤマトの指が入ってきた事に、太一は、堪らなくなり声を上げる。太一の隙穴はヤマトを離すまいと、一本だけ挿入された指をきつく締め上げる。

「凄いな太一」

ヤマトは、そう言いながら、太一の中に、一本また一本と指を増やしていき、最終的には、指は三本まで増えていた。

「ああっ・・あああっん・・やま・あああっ・・とっ」

ヤマトが、太一の中に挿入した指を動かす度に、太一は艶やかな声を上げ、善がる。

「ああああっ」

ヤマトに、中に挿入れいていた指を引き抜かれ、太一は声を上げる。

「行くぞ、太一」

ヤマトは、太一の顔を覗き込み言う、太一は俯きながら頷いたのを確認すると、ヤマトは、太一の中に自分の肉塊を挿し入れる。

「あああああああっ」

 

(はぁ〜、ヤマトのが中に入ってくる)

(はぁ〜、久々に入った太一の中だ)

 

「太一、動くぞ」

ヤマトは、自分のを根本まで挿し入れ、太一の腰を両手で掴み、太一がコクリと頷いたので、腰をスライドさせる。

「はああっん・・・あああああ・・・やま・・と・・・もっ・と・・あああああ」

太一が、艶やかな声を上げ、体をしならせ、善がる。嬌声を上げ、開いた口元からは舌が覗き見える。

そんな太一の扇情的な姿がヤマトの欲望を刺激し、ヤマトの腰の動きを早める。

「はああっ・・・やまと・・・あああああっ・・・」

太一は、体をくねらせ、善がり声を上げながら、ヤマトの名前を必死に呼ぶ

「太一っ・・・太一っ」

ヤマトも、腰を動かしながら、太一の名を叫び、お互いに限界に突き進む

「ああああああ・・・あああっ・・・・んはあああああっ」

太一は、体をくねらせながら、ヤマトを締め付ける。

「やまと・・もう」

「おれもだ!」

「太一!」「ヤマト!」

お互いの名を呼び合うと、太一とヤマトは限界を向え、ヤマトは太一の中に挿入したまま、射精した。

「はああっん」

太一は、自分の中に、ヤマトの欲望が流れ込んでくるのを感じ、堪らなくなり、顎を仰け反らせる。

 

「太一・・好きだ」

「ヤマト・・・俺も」

ヤマトは、太一の上に覆い被さり、太一と見つめ合い言う、太一もヤマトに笑顔で答え

お互いに唇を重ねる。